ヒゲ脱毛にまつわる体験談

【黒歴史 その2】真似してはいけない脱毛器を使ったセルフヒゲ脱毛

この記事では僕のヒゲ脱毛にまつわる
第2の黒歴史についてお話しします。

なんのこっちゃって人は
まず↓の記事を読んでみてください。

この記事で言いたいのは第1弾以上に、

  • ヒゲのセルフ脱毛はしないこと。
  • 絶対に真似しちゃダメということ。

ということです。

それではいってみましょう。


ピンセットでセルフヒゲ脱毛をしていた僕は
ある時、というか割と早い段階で
こんなことを考えてました。

「1本ずつ抜くのだるい、なんか楽な方法ないか?」

いや、早いとこ医療脱毛しろよって話なんですが。

お金なくてできなかったし、
分割可能なのも知らなかったので、
セルフ脱毛していたわけなんですよ。

ふとこんなことを思いました。

「女性のすね毛とか腕毛処理ってどうしてるんだろ?」

あんなにツルツルなのだから
脱毛に通ってるのかな?

いやいや、みんながみんな通ってないだろ。
僕みたくお金が厳しい人もいるはずだ。

そう思って、女性の脱毛方法を
調べてみることにしました。

いろいろ調べていくうちに
クリニックに通って脱毛するタイプの他に
自宅で抜くタイプの方法があるのを発見。

じゃあその自宅でやるタイプは
何を使っているのかを調べたところ、
毛を抜く電気シェーバーみたいなものが
存在するのを知りました。

パナソニックの『ソイエ』という製品です。

ヒゲへの利用は推奨されていません。

当時の僕はとち狂っていたので
これ見て「ヒゲに使えそうだ」なんて
思ってしまいまして。

ヒゲに使ったことある人がいるのか?
いるなら使用感が知りたい!

そう思ってググってみたら
実際に使ってみたという人がいたんですよ。

その記事の中で語られていたことを要約すると

  • ヒゲに使うのはやめとけ
  • とにかく痛い
  • 血が出るぞ

などなど、やるべきじゃない
マイナスな意見が書かれていました。

これだけ書かれてたら普通ならやらないでしょう。

でも僕はとち狂っていたからやったのです。
「俺ならできるだろ」と謎の自信を持っていました。

というわけで、『ソイエ』を買ってしまいました。

2023年時点で現行機はこれのようです

アタッチメントがいろいろ付属してまして
最初は様子見で抜く面積が一番小さいものをチョイス。

いざ実践。スイッチON。
「ヴィィィィィィィィン」と唸りをあげるソイエ君。
根こそぎ抜いてやるぜーと言わんばかりの回転数。

恐る恐る肌に当ててみる。

当てたその瞬間、
熱湯に指を入れた時の反射のように
肌から離しました。

ファーストインプレッション。
感想は「痛ってぇ!」の一言。
キレ気味のやつね。

なんて形容すればいいのか、
まるで肌に芝刈り機を当てているかのようなのです。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
無理無理無理無理無理無理。

ピンセットで抜くより明らかに早いけど
痛すぎる、無理。これの一言。

マジで血が出る。というか出た。
抜くというより引きちぎられる感覚。
冗談じゃなく痛い。
鼻下とかやばい。絶対無理。

先人の意見は素直に聞くものですね。

鼻下はピンセットで抜くとしてとりあえず続行。
やってくと唇下と顎も痛すぎて無理だとわかり、
それ以外の頬、首下を芝刈り機で刈ることに。

泣きながらやってました。
(途中でやめたらよかったのにね)

終わってみて血だらけとは言わないけど
ポツポツと血が滲んでいて、
肌はジンジンして痛んでるし最悪。

「もうやらない」と固く誓いました。

僕はその日のうちに『ソイエ』君に別れを告げました。
捨てはしないけど、押入れ行き決定。
1万円はしないけど、手痛い出費でした。

ほんと素直にヒゲ脱毛行けって感じですよね。

『ソイエ』で良かったことを絞り出すとすると
痛みに強くなったことくらいかと。
(必要ない、超どうでもいい)

このブログでおすすめしてる医療レーザー脱毛は
この『ソイエ脱毛』くらい痛いです。

だから、ヒゲ脱毛で麻酔を使わなくても
耐えれたのかもしれません。
(我慢せず素直に使うことをおすすめします)

ただ、この経験がきっかけで
「セルフ脱毛やってらんねー」となって、
「永久脱毛やってみるか、お金ないけど」と
思考を転換しました。

ちょうどボーナス支給月のことだったので
「6月のボーナス、無かったことにして行ってみよう」と。

ある意味では『ソイエ』に感謝すべきかもしれません。
セルフヒゲ脱毛から解放してくれたのだから。

というわけで、しょーもない話でしたが
効率の良いセルフ脱毛方法を探してる暇があるなら
大人しく永久脱毛通った方がいいよ、という話でした。

前の記事でも書きましたが、
セルフ脱毛は抜毛症や埋没毛、
毛嚢炎になるリスクが高いので
絶対に僕の真似はしないでくださいね。

ヒゲを永久脱毛したいと思っているなら
こちらの記事を読んでみてください。
力になれると思います。


〜 追記 〜

僕には元々、口周り+頬+首下に固いヒゲが
ボーボーと生えていました。

夕方になったら
荒めの紙ヤスリのようにジョリジョリで、
肌は白く、青ヒゲが目立つ
ヒゲのせいで老け顔でパッとしない印象。
イケメンとはかけ離れた自分の顔に
正直うんざりしていました。

自分に自信が持てないから
すぐに「俺なんて…」とか「どうせ...」とか言って。
自己肯定感も低く、自信が持てない。
彼女もできず、将来がとてつもなく不安に。

「ヒゲさえなくなればなぁ...」
こんなことをよく考えていたのを覚えています。

深剃りできるシェーバーを買ったり、
除毛クリームを使ってみたり、
合コン前には全部ヒゲを抜いたりして
かりそめのツルツルを演じていたこともありました。

でもやるたびに
心と肌が剥がれたメッキのように
ボロボロになっていくのを感じる自分。

もうヒゲのことで悩みたくない!
ヒゲさえ無くなれば人生少なから好転させたい!

イケメンになりたいなんて言わない。
普通になりたい。
自分に自信を持ちたい。
胸を張れるようになりたい。

本当に効果があるのか半信半疑だったヒゲ脱毛。
「これやって変わらなかったら諦めよう」
そう思い、20万という大金を握りしめ
思い切ってヒゲ脱毛に通ってみた。

するとどうだろう。
いきなり全部なくなるみたいな即効性は無いけど、
通うたびにヒゲが少なくなっていくのがわかる。

「すごい、本当に永久脱毛できるかも?」

完全にヒゲが永久脱毛できる期待をこめて
トータル5年通い続けた結果、
理想のヒゲ永久脱毛を達成。

5年という歳月が流れているものの
肌はツルツル、まるで別人みたいだった。

ヒゲ剃りも不要なので、肌も若返った。
自分に自信がついた。

ただ単にヒゲがなくなっただけなのだが、
なんでもできるような気がしてならなかった。

そして彼女もできた。
結婚もできた。

嬉しかった反面、
「なぜもっと早くやらなかったのか?」
もっと早くやっておけばよかったと後悔した。

だから
ヒゲ脱毛しようか迷ってる人にアドバイス。

ヒゲいらない、無くしたいと思ってたら
迷わずにヒゲ脱毛に行くべし!
お金は稼げば戻るけど、時間は戻らない。

20万円そこそこなんて
人生レベルで考えたら
大したことない、はした金なのだ。

たった20万円そこそこで人生が変えられるなら
安いものじゃないだろうか?

俺もヒゲ脱毛やりたいけど、

踏み出せない、誰か背中を押してくれ!

という人に対してこのブログは
全力で背中を押していきます。

そして、鬱陶しいヒゲとサヨナラして
明るい未来をつかんでほしいです。

僕のもっと詳しいプロフィールはこちら。

あと一歩、踏み出す力が欲しい人には
この記事を読んで欲しいと思います。

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